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みなさん、こんにちは。ゆわぐいと申します。 このブログは、半ば自分の日記代わりではあるのですが、僕の日常を通して、ウィーンに住んでいるとこんな感じになるってのをお知らせすることを目的としています。 ゆわぐいは2003年から3年間と2011年から現在に至るまで2回のウィーン生活を送っています。ゆわぐいは生産性の低い仕事にかまけて遊ぶのが下手という典型的な日本人サラリーマンですので、大した記事はないとは思いますが、ガイドブックに載っていないようなウィーンの田舎生活が何となく伝われば幸いです。 作者のモティべーション維持のため、ご挨拶がわりに是非コメントをお願いいたします。 ではでは。





2016年2月14日日曜日

ドナウ・アウエン国立公園に行く


 バングラデシュの時差ぼけ攻撃を依然引きずる私。

 昨日はサタデーナイト・バドミントンでへとへとになっても、朝起きると依然としてぼーっとしている。

 こういう時は、緑の中(冬だけど)に行きたいもの。でも遠くはめんどくさい。そんでグーグルマップを見ていると、右下の方に緑の一帯がある。ここなら車で20分くらいで行けそうだ。んじゃ行ってみよう、そうしよう。




 お犬を積んで車でひとっ走り。本当に20分で到着。

 まるっきり知らずに行ったら、なんと国立公園だった。無知は恐ろしい。

ドナウ・アウエン国立公園だそうだ。

 公園そのものはものすごく大きいらしいが、そこまで時間がある訳でもなく、天気もちょっと怪しかったので、一番ウィーン寄りのところを歩いてみよう。

この木橋からスタート。

 まあ基本は森の中を歩くという、よくある感じのところだけど、ダッカの喧噪と汚い空気から帰ってきた身としては大変うれしい。森のきれいな空気が体にしみこんでくる感じ。

冬だからこんな色だけだけど、春になったらさぞかしきれいだろう。

 枯れ草をちょっと中に入ってみると、なんと広大な草地が出現。


こういうことがあると、ついお犬の記念撮影をしてしまうが、決して親バカではない。

 なんとなく晴れてきて風もやんできた。おまけに冬用ダウンジャケットとエドウィンWildfireという重装備。とても暖かい。つい寝転んでしまう。
 ・・・一瞬睡魔に引き込まれ、ふと目を開けると、お犬のアップが。

うお。毛深い獣が目の前に。

 これほど広大な空き地なんだし、飼い主はごろごろしているんだから、ふらふら遊んでいればいいものを、気の小さいお犬はそういうことができない。特に初めて来た場所では絶対にリラックスできず、飼い主に触れていないといられない小心者。

きょときょと。

ここはどこですか?

最後は寄り添ってへなっと座り込む。小心者め。

こういう森の小道もあったりする。



 ドイツ語でAuっていうと、氾濫跡とかいう意味があるようだ(川っぺりの地名ではバッハウなど「なんとかアウ」っていうのが多いのはこのためなんだろう)。公園のAuenという名前のとおり、至る所に沼のような昔のドナウ川の跡地がある。



 これは思いがけず近場にいい公園を発見。春になったらぐう気持ちいいことになりそうだ。何回来ても回りきれない大きさだし。これからたびたび来てみよう。



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